コミュ障の私が会社のコミュニケーション研修を終えて思うこと

夕空の煙突 仕事

今回に記事は、コミュ障である私が会社のコミュニケーション研修を終えてみて思うことを書き綴った日記のようなものになっています。

 

先日、私の働く会社でコミュニケーション研修なるものが開催された

コミュ障の私にとって、数多くある研修の中でも

最も厳しく、苦しみを伴う研修となった・・・・

 

 

研修を終えて、私は多くのコミュニケーションにおける学びを得た

これにより私のコミュニケーションスキルは上がったのだろうか?

今の実感を正直に言うと・・・・・

 

 

 

 

1ミリも上がってねぇ!

むしろ下がったようにも感じる!

 

 

ナンテコッタ・・・・

なぜこのようなことになるのか・・・・

 

研修での内容は私にとっては実践するにはハードルが高く

むしろコミュニケーションという壁を高くし

私の周りを囲み、自由を奪い、声を詰まらせる

もはや言葉もWi-Fiもモールス信号も念力も通さず

長い煙突のような壁をまとい口をつぐみ、うつむきながら生きている。

これが現実か・・・。

そう思い、いつもと変わらない

殺伐とした会社の雰囲気の中で働く

そんな中、私のこのコミュニケーションの壁を完膚なきまでに

いともたやすく破壊し

知識やスキルを持たずして

私の感受性にダイレクトに言葉や信号を送ってくる

天才たちがいることに気づく

その天才たちは私の取引先の学校に多くいる

子供たちである

彼らはなんの気負いもなく

私に対して

「何しに来たのーー?」

「名前なんて言うの?」

「この虫見て!!!」

「またきてるーーー!!」

「なに持ってきたの?」

「ねえ、このゲーム知ってる?」(ゲームの名前は忘れてしまった・・・)

はたまた急にじゃんけんや謎の攻撃を仕掛けてくる男の子や

いつもありがとうと手を振る女の子

私も自然と言葉を返し

手を振り

笑みを交わす

私には彼らのルール無用のコミュニケーションにこそ真の極意があるように思えるのです

いや、そう思いたい

コミュニケーションって楽しむものじゃねぇのか?

・・・・・と

 

夏の日の午後、汗を流しながら

研修の内容をほぼ全て忘れてしまった私はいつもの道すがら立ち止まり空を見上げる

こんな日はなんだか空が広く見える。

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