今月の印象に残った「観た映画」「読んだ本」「聴いた音楽」ざっくり感想まとめ。(2023年1月)

今月の印象に残った「観た映画」「読んだ本」「聴いた音楽」ざっくり感想まとめ。 映画

どうも、宮っちです。

最近はブログの更新をだいぶサボりがちになってしまいました・・・。(約半年ぶりの更新)

このままじゃブログ辞めそうな雰囲気漂ってきちゃう。やべぇなぁ~。

ってなわけで、今年からは何かしらアウトプットも兼ねて好きなことを、ざくざくと紹介していきたいと思いましてね。

最近「観た映画」「読んだ本」「聴いた音楽」などをざっくばらんに紹介していきたいと思います。

宮っち
宮っち

もう、好きなものを詰め込んじゃえって魂胆です。

ちなみに、最新のものを紹介するってな感じではありません。

たまたま私が今月、見聞きしたものから印象に残ったものを書いていこうと思います。

まあ、気軽にサクッと読めて、ちょっとマイナーなものでも紹介できればなぁと思っているんですけどねぇ。

さて、どうなることでしょう。

今月観た映画

映画は新旧・ジャンルを問わず、月に4~10本くらいは見るので、その中から今月観て印象に残ったものをどうぞ。

『ブルー・バイユー』

アメリカの移民問題を突きつける悲しき物語。

幼少のころに韓国からアメリカに養子に出されたアントニオ。

彼はアメリカ人として生き、大人になり家族を作り、ささやかに暮らしていた。

しかし、ある日警察とのいざこざを起こしてしまい、そのことが原因でアメリカから強制送還されそうになるのだが・・・。

といった感じの話ですかねぇ。

まあ、一言で言うと養子でアメリカに移民してきた人の生きずらさを描いた感じの映画ですかねぇ。

冒頭の幸せな家族の感じから、主人公が追い込まれていく描写には、なんだかいたたまれない気持ちになりました。

家族との絆を引き裂く、アメリカの法制度の側面が垣間見えます。

エンドロールでは、こういうことが実際に起こっているのかと驚かされました。

『百円の恋』

ダメ人間の奮闘劇。

ひきこもりで怠惰な生活をしている一子は、ある日家族との折り合いが悪くなり家を飛び出す。

ひとり暮らしとアルバイトを始め、変な人たちと出会いがらも、ひょんなことからボクシングに出会うのだが・・・。

といった感じの話ですかねぇ。

好きな映画で2度目の鑑賞でした。

とにかくこの映画は後半の展開が熱いんですよねぇ。

ダメ人間がボクシングにのめりこんで打ち込んでる姿は、なんだか胸を打つものがあるんですよねぇ。

安藤サクラさんの演技も圧巻で気迫を感じます。

もうダメだ~って、へこたれているときに、もう一度立ち上がる勇気をもらえるような映画なのです。

今月読んだ本

本も新旧・ジャンル問わすに、月に2~5冊ほど読むので、その中から今月読んで印象に残ったものをどうぞ。

『うらおもて人生禄』色川 武大

劣等生に向けて語る生きていく上での技術。

文体のせいか、酒場で話しかけられているような印象を受けました。

色んな人を好きになること。

勝負や運に対する考え方。

弱点の活かし方。

その他もろもろのお話を、色川さんの体験に基づいて書かれている感じですかね。

ばくち場での経験を例にして、勝負や運について書かれている部分は独特な視点があって面白かったです。

私自身が劣等感を抱えてきたタイプなので、自分のマイナスな面や弱点を見つめなおしながら読みました。

正直、よくわからなかった部分もあったのですが、時がたったらまた読み返してみたいですね。

全体として下地には愛があり、不思議な優しさを感じる言葉があり、読後すこしばかり劣等感を受け入れられるような気がした一冊でした。

『とりつくしま』東 直子

サラリと読める切ない短編集。

死んでしまった人がモノにとりついて、生前に愛していた人や親しかった人を眺める。というお話。

なにやら、泣けるとの前評判を知って読んでみました。

が、正直、とりたててすごい感動したりはしませんでしたねぇ。(私の感受性が腐っている可能性があります。笑)

ただ、一つ一つのエピソードには、人の哀しさ、おかしさ、温かさ、などがほのかに感じられましたね。

これは、読む人の感性によって好きな話が分かれそうな感じがしますね。

個人的には、一家のお父さんが亡くなって、マッサージチェアにとりつく「マッサージ」のお話が、ちょっと笑えて温かい感じがして好きでした。

今月聴いた音楽

音楽はひたすらにロックミュージックしか聴かないという偏り具合なので、私の好きなロックをどうぞ。

『Les Mise blue』 syrup16g

鬱屈した気持ちに寄り添うような音と歌。

日本のスリーピースバンド、syrup16gの最新アルバムです。

シロップは追っかけてるバンドの一つなので、新譜が出るたび必ずと言っていいほど聴くんですけどね。

今回のアルバムも、やっぱりいいなぁと思う出来でした。

自己の内面の弱さや痛みを表現した歌詞は健在で、音はシンプルかつセンチメンタルなロックを鳴らしています。

どことなく今作では優しげというか温かみを感じる楽曲も多い気がしましたね。

救済は無理か 音楽ですら

ロックロールの 成分は自己愛かい

「Maybe Understood」より

って歌詞があるんですが、私は割とシロップの音楽には救済されていたりするんですよねぇ。笑

今が幸せって人には全然響かない音楽かもしれないけど、ちょっとしんどいなって思っている人にはオススメしたい一枚であります。

『Doggerel』 Pixies

あいかわらずのポップでひねくれたメロディが心地いい。

USオタナティブロックバンド、ピクシーズの最新アルバムです。

こう活動歴が長いバンドでも、ちょくちょく新作を出してくれるのは嬉しいですねぇ。

一風変わったロックを聴きたい人にはオススメです。

って言っても今作は割と聞きやすい感じもしますけどね。

何度も聴いていくうちに、ああ、このメロディ良いな。ここのメロディもいいなぁ。とハマる人にはずんずんハマっちゃう音楽やってると思いますね。

じっくり聴けるスルメ盤でありながら、レディオヘッドやアークティックモンキーズが好きな人にもハマる一枚だと思いますよ。

終わりに

いや~これなら割と楽しく書けるので定期的に更新できそうなんですけどねぇ。

読者的にはどうなんでしょうねぇ・・・。笑

趣味が偏りすぎで楽しめないかなぁとか思いつつ、まあ様子を見ながら、連載するかは考えていこうと思います。

それでは、またいつか。

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